「ゆれる」今日、話題の映画『ゆれる』をシネマ5に観にいきました。行ったのが時間がぎりぎりだったのもありますが、座れる席も無く帰ろうかと思ったら、パイプイスを用意してくれて後ろの端のほうでmaさんと観ました。こんなに多いのは初めてじゃないのかな・・・ これだけ人気があるのかと始まる前からわくわくしました。 映像、サントラからして私たちの好きな雰囲気でした。 最後に流れる・・・・・・ 「うちに帰ろう」 中村俊 にもジ~んときました。 さてさて、内容は「血は濃い」と言われるように家族愛、兄弟愛を描いた映画でした。しかし、一言で片付けることはできない深い意味があります。本当の兄弟愛は一度深く傷ついて見ないとわからない・・・そういうところからこの「ゆれる」が始まります。 実家のガソリンスタンドを継ぐ、真面目で人の良い女性にもてない兄(香川照之) 東京にでて売れっ子カメラマンで女性にもてもての弟(オダギリジョー) この2人の心はナレーションでもあるように 「兄と僕は、どこかでつながっているんだと、思っていました。あの橋を渡るまでは・・・・・・」でゆれていきます。ここからある事件をきっかけに仲の良かった兄弟の気持ちがぶつかっていきます。 日ごろ自分の心も小さな揺れはたくさんあります。パートナーと意見が合わなくて喧嘩して・・・・ぐらぐら揺れすぎてヒステリックになったり、心で思ってることと反対の事が口にでたり・・・ 素直になればここまで喧嘩にならないのに・・と後で後悔^^; 喧嘩をしないのがいいのか分かりませんが、お互い自分の考えを言うことでまた相手の考えを取り入れて解決方法を探して夫婦って成り立っていくのかと思いました。 「夫婦愛」ですね。一度ぶつかってみないと夫婦愛は分かりませんね。 うちはちょくちょくぶつかってばかりですが・・・・(やばい!?) この映画は多くを語らないけど1つ1つのシーンで役者さんの心の中が分かりました。面白かったです。今度この監督さんの以前の映画も観て見たいと思います。
by miim4
| 2006-09-03 11:49
| 映画
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||